パワーストーン広島 > 中国地方のロ−カル線 ⇔381系「スーパー八雲」 伯備線 方谷−井倉 美祢線 キハ120型 芸備線小奴可−内名⇔ |
||
赤穂線 相生−東岡山 57.4キロ |
単線・直流電化 115系 117系 |
伊部周辺には備前焼の窪元が数多くある。 伊部駅の駅舎は、そんな立地条件を生かし、備前焼伝統産業会館を併設して改築された。ここでは常時1000点以上の備前焼が展示即売されている。ちょっと,途中下車してみたい。伊部駅は「備前焼伝統産業会館」を兼ねる。 |
因美線 鳥取−東津山 70.8キロ |
単線・非電化 キハ58系 キハ65系 キハ40系 |
急行「砂丘」の走る陰陽連絡ルート 鳥取から千代川に沿って遡り、津山盆地へ至る路線。 東津山から姫新線、津山線と結んで陰陽連絡線を構成。 鳥取と岡山を結ぶ急行「砂丘」も五往復運転されている。郡家から若桜鉄道が分岐。1994年開業の智頭鉄道(智頭線)は山陽本線の上郡から姫新線の佐用を経由して因美線の智頭へ。鳥取地方と山陽・京阪神地区を結ぶ最短ルート |
小野田線 居能−小野田 11.6キロ 雀田−長門本山 2.3キロ |
単線・直流電化 クモハ123 105系 クモハ42 |
宇部を中心として石炭などの産栄に関わる鉄道が複雑に建設されたが、その一翼をなす路線。かつて京阪神間の“急電”(現在の快速)として活躍した旧型国電クモハ42の活躍で有名。一時期,正面に警戒色が塗られていたがワンマン化改造の際に紫色に戻されオリジナルの雰囲気をよく保っている。小野田線(JR西日本)陸海工業地帯を走る |
岩徳線 岩国−櫛ヶ浜 43.7キロ |
単線・非電化 キハ23・45系 キハ40系 |
山陽本線の短絡線として建設され、かって山陽本線を名乗ったこともある。川西で錦川鉄道(元・国鉄岩日線)を分岐、新幹線にほぼ平行したルートで櫛ヶ浜へ。西岩国の駅舎は日本三大奇橋のひとつ「錦帯橋」をイメージして建てられた。1979年には永久保存のための復元工事がなされ、ポーチ、木製の改札ラッチなどに古き好き時代を偲ぶことができる。錦帯橋へは徒歩約15分 |
姫新線 姫路−新見 158.1キロ |
単線・非電化 キハ58系 キハ23・45系 キハ40系 |
芸備線(一部は伯備線を経由)とともに中国地方中央部の谷間を縦断する路線。 |
木次線 宍道−備後落合 81.9キロ |
単線・非電化 キハ120 |
山陰本線と芸備線の備後落合を結ぶ路線。 ハイライトはスイッチバックで有名な出雲坂根。車窓から見える国道も「おろちループ」で標高を稼ぎ、ここが交通の難所であることを教えてくれる。亀嵩駅の出雲そば屋、出雲坂根ホームのわきに湧いている「延命の水」も木次線探訪の楽しみ。 |
吉備線 岡山−総社 20.4キロ |
単線・非電化 キハ23・45系 キハ40系 |
岡山から伯備線の総社へ至る路線。 明治時代、中国鉄道によって開業している。吉備路観光の足としても活躍沿線には吉備津神社がある |
境線 米子−堺港 17.9キロ |
単線・非電化 米子−後藤間 直流電化 キハ40系 キハ33 |
山陰本線の米子から弓ヶ浜半島を縦断して境港に至る盲腸線。山陰本線の一支線となっているが、建設当時は伯備線に近いルートを通る陰陽連絡線とする計画だった。山陰地方で最初に開業した鉄道でもあり、米子駅境線ホーム(○番線)の柱には、鉄道創設時に使われた一八七〇年製の双頭レールが流用され、歴史の探さを思わせる。 国鉄時代、後藤工場と呼ばれていた後藤車両所が後藤駅に隣接米子−後藤間の電化は伯備線電化に合わせて行われたもので,以来電動車両も入場するようになった。ちなみに填線で活躍しているキハ33は、この工場で製造されたもの。鉄道建設の資材運搬線として誕生 |
津山線 岡山−津山 58.7キロ |
単線・非電化 キハ58系 キハ40系 |
因美線と結んで陰陽連絡線を構成する路線。中国鉄道によって開通している。岡山と津山のほぼ中間福渡は、かつて旭川を上り下りする高潮舟の集結地として栄えた宿場町でもあった。現在も津山線の中核をなし,岡山一鳥取間の急行「砂丘」も全列車が停車する。 |
福塩線 福山−塩町 78.0キロ |
単線・直流電化 府中−塩町間 単線・非電化 |
105系・キハ23・45系・キハ40系 福山と芸備線の塩町を結ぶ路線。 府中までは両備鉄道時代に電化、その先は非電化で、ローカル色もたっぷり味わえる。福山平野を走り、気動車にバトンタッチ |
山口線 小郡−益田 93.9キロ |
単線・非電化 キハ181系 キハ23・45系 キハ40系 |
陰陽連絡線のひとつ。山口線の楽しみは,何といっても「SLやまぐち号」小郡一津和野間を往復している。運転日は夏休みなど,休日中心。津和野では3時間近い折り返し時間があり、ちょっとした散策も楽しめる。C57の牽く「SLやまぐち号」 の走る路線として有名。山陰の小京都「津和野」も、ぜひ訪ねたい。 |
可部線 (横川−三段峡) 60.2km |
単線・直流電化 可部一三段峡間非電化(廃線) 105系 キハ40系可部線2(廃線) |
太田川を遡る路線。可部までは広島電気時代に電化、その先は非電化となつている。可部線(JR西日本)可部を境にがらりと変身横川一可部間は、ルーツが軽便鉄道のためJRのロ−カル線というよりも私鉄電車のイメージ。駅間が短く、駅にしてもこぢんまりとまとまっている。 |
芸備線 (備中神代−広島) 芸備線2 |
頑張れ!単線鉄道 | 姫新線を受けて、中国地方中央部の谷間を縦断する路線。伯備線の支線という形で、備中神代が起点になっている。芸備線では4往復の気動車急行が運転されている。「ちどり」「たいしゃく」「みよし1−4号」と列車愛称は3種類。愛称を統一してしまえばよさそうなものだが、「ちどり」は広島−米子(木次線経由)「たいしゃく」は広島一岡山(伯備線経由)として誕生した経緯があり、線内急行となってからもその名を残している。 |
三江線 (江津−三次) 三江線2 |
単線・非電化 キハ40系 |
江川に沿って三次盆地へ。山陰本線と芸備線を結び陰陽連絡線を構成。全通したのは1975年と新しく、最後に完成した浜原−口羽間は新幹線のような雰囲気。高架ホ−ムの宇都井が駅形態の面白さから知られている。三江線が全通時、国鉄の赤字ローカル線が問題となっていた時期だけに滑りこみセ−フ。輸送密度からすれば廃止対象の路線だが沿線道路未整備ということで辛くも生き残っている。 |
285系 「サンライズ出雲号」 方谷−井倉 |
/ 次は可部線の紹介