右脳で見る感覚を鍛える「オーラ視トレーニング」
「オーラ視トレーニング」を始める前に、まず「オープンフォーカス法」という視線の使い方を学びましょう。両手を親指を立てて握り、三十センチくらい前方に立てます。この親指を見つめてください。
指が二本見えます。
その時、焦点をもっと先にずらして親指を見ると、親指が四本見えます。
これが「オープンフォーカス法」 です。
焦点を一点に集中せず、オープンにして見る方法です。
今度は右手だけを前に伸ばし、手のひらを立てて、「オープンフォーカス法」 で指をぼんやりと見つめましょう。
指が何本見えますか? たくさん見えるでしょう。
この見方を覚えてください。
この見方で今度は両手のひらを向かい合わせて、指の先を見つめましょう。
すると指先、指の周りから白いモヤ、あるいは煙のようなものが見えるでしょう。
これが人体の放つオーラです。
このオーラが見えるようになると、馬や動物のオーラも見えてきます。
オーラ視ができるということは、右脳が開けたということです。
人間には生理的に二種類の目があるのです。見えるものが見える目と、見えないものが自分の中の「癒しのカ」を最高に引き出す法(想像呼吸)の仕方を知りました。
彼女は毎日十分間、この呼吸法を試みました。すると明らかに身体の状態が改善されてきて、シワも目尻のたるみもとれ、体型も変化してきました。
九か月後には、すっかり若返って、三十代に見えるまでになりました。
彼女に一体何が起こつたのでしょう。実は宇宙の光エネルギーが働いたのです。宇宙の光エネルギーは七つの色に分光されますが、それぞれの色に病気を治す働きがあります。
色には癒すカがあるのです。
人間の身体はエーテル体と肉体とが重なつてできています。そのため、色エネルギーでエーテル体を癒せば、それと一体である肉体も癒せるのです。 ピンクには若返らせる働きがあります。イボンヌ・マーティンの場合は、これが働いたのです(『美しくなるカラーブリージング』イボンヌ・マーティン/リング・クラーク著)
万物を成り立たせている宇宙エネルギーは、虹の七つの色に分光されます。
ですから、宇宙エネルギーは宇宙光線と言うこともできます。
小字宙である人体も七つの宇宙光線によって成り立っています。
宇宙光線こそ人間の生命力と言ってもいいでしょう。
宇宙光線から病気というものを見ると、その原因は単純明快です。人間を成り立たせている七色のエネルギーが、体内でバランスを崩しているのです。
逆の見方をすれば、そのアンバランスを正す色のエネルギーを補えば、正しく元に戻るということになります。
つまり、光と色には人の病気を完全に治療する力があるのです。
医薬では治らない病気さえ、宇宙光線には治す力があります。
そこで七つの色の性格と、その効果について簡単に述べておきましょう。
まず、赤。赤は熱を起こさせる色です。
赤の光を照射すると、あるいはイメージで体内に取り入れると、体内に宇宙的な熟が起きます。風邪や咳、冷え性、陰性体質の患者には赤がいいこJとがわかるでしょう。
オレンジ色は体内に「冷」を生み出します。
そこで熱病によいことがわかります。音、光、匂いへの過敏症、心配、イライラ、けいれん発作、出血などにも効果があります。 黄色は赤とともに熱を生じる色です。赤ほど強くありませんが、やはり、熱が必要な部分に照射するといいのです。特に骨髄系統によく働きます。
録はオレンジ色と同じく「冷」を生み出します。熱病、炎症に効果があります。
⇔ふじばかま