ヒーリング(癒し)とは?
生命エネルギーとは何か?
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★レイキ体験談−治療師・医療従事者の立場から−その2 (Y・Kさん/ 看護婦) ■将来は、訪問看護でレイキを行いたい 病院に勤めていてこんなことを言うのもおかしいんですが、前から、今の医療とか治療方法には疑問を抱き続けていたんです。看護婦になってもうすぐ三〇年ですが、先生のやり方を見ていて、「これはちょっと…」と思うことが今までに何回となくありました。ちょっと診ただけですぐ「注射」したり、お年寄りに持ちきれないほどの薬を出したり…、でも看護婦という立場上、意見を正直に申し上げるわけにもいきませんし、当然、そんな資格も権限もありません。私がレイキに興味を持ったのは、できれば自分の力で、今の医療とは違うものを患者さんに提供してあげたいと思ったからなんです。保坂先生の本を読んで、具体的には、リューマチなどで通院が困難な人や、お年寄りを訪問看護する際に、ハンドヒーリングによるケアを加えてあげたらいいのではないかと思ったんです。 ただ、今の立場でやるとしたら、医師に承諾を得なくてはなりませんし、レイキは医療じゃありませんから、法律上の問題もあります。それならいっそのこと、看護婦をやめてからにしたほうがいいのか……、とにかく、考えるよりはまず行動! と、セミナーに参加させていただくことにしました。 ■「良く眠れ、トイレに起きなくなった」と老夫婦に感謝される セミナーでは心身共にリラックスでき、何よりも「これなら私にもできそうだ」との確信を持つことができました。そこで、戻ってきてからさっそく「ボランティアさせて下さい」と頼んで、近所の老夫婦に十二ポジションのフルセッションをしてあげたんです。旦那さんのほうは腰が悪くて病院通いを続けてるんですが、「あんたが帰った後も、三時間くらい体があったかくて、夜中にトイレに起きなくてすんだ。いい塩梅だからまた来てくれ」って言われてしまいました。 また、うちから五、六分のところに姉が住んでるんですが、持病だった股関節や肘の痛みが、私がレイキをしたら一回で治ってしまい、「魔法の手」だ(笑)と喜ばれました。 姉は狭心症の気もあるので、今、毎晩遠隔ヒーリングを送っています。やり方は、両手のひらに姉の全身を包み込むようにしてマントラと名前を唱える例の方法です。ただ、まだ熟達(?)してないせいか、私の体調が思わしくない時は伝わり方が少し弱いようで、そんなときは、「昨日はなんで送ってくれなかったの?」なんて、いわれてしまいます。また、自分へのヒーリングは、今はボディリフレッシャーをかけながらやっています。朝のめざめがとてもよくて気持ちいいんですが、逆に夜はいつも、十二ポジションの途中で眠ってしまっています。このあたりは今後の課題のようです。 このまま看護婦を続けながらヒーラーになれればベストですが、医療界にも不況風が吹き始めていて、この先どうなるかわかりません。当面の目標は、前に、うちの病院にきていたのに、注射や“痛いこと”をされるのが嫌で、来なくなった患者さんにコンタクトを取って、レイキをしてあげることです。 田舎町で噂が広がりやすいので、レイキのことをおおっぴらにできないもどかしさもありますが、焦らずに自分の一番いい方法を見つけようと思っています。 |