因美線 鳥取〜東津山間 70・8kmへ
 鳥取〜東津山70・8kmの路線だが途中の智頭で運転系統が分かれるー方,東津山方では全列車が姫新緑へ乗入れて津山まで直通している。
キハ47 キハ58 京都〜智頭〜鳥取〜倉吉間「ス−バーはくと」がHOT7000系で,岡山〜智頭〜鳥取間の「いなば」がキハ181系で運転されている。普通列車は,鳥取〜智頭間ではキハ47型が主力で,朝のラッシュ時のみキハ58型も使用されている。郡家で接続する若桜鉄道へはキハ47が朝の通勤・通学対策で乗り入れているほか,日中は若桜鉄道のTW−2500型が8往復鳥取〜郡家〜若桜間を渾転している。智頭急行へは智頭急行のHOT3500・3520型が鳥取−智頭〜上郡間を直通運転しているほか、鳥取〜智頭間の因美線内のみの列車にも進出している。一方,智頭〜津山間は,智頭〜那岐間にキハ47・58が使用されるほかはキハ120型で運転されている
キハ47 キハ58
HOT3500 HOT3520
HOT3500 HOT3520
キハ181 キハ120
キハ181 キハ120
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智頭で接続する智頭急行から2系統の特急が乗り入れている。
 駅
鳥取 とっとり(明治40年4月28日)鳥取県鳥取市東品治町
津ノ井 つのい(大正8年12月20日)鳥取県鳥取市津ノ井
東郡家 ひがしこおげ(昭和31年11月1日)鳥取県八頭郡郡家町掘越
郡家  こうげ(大正8年12月20日)鳥取県八頭郡郡家町郡家
河原 かわはら(大正8年12月20日)鳥取県八頭郡郡家町国中
国英 くにふさ(大正8年12月20日)鳥取県八頭郡河原町釜口
鷹狩 たかがり(昭和36年8月1日)鳥取県八頭郡用滴町鷹狩
用瀬 もちがせ(大正8年12月20日)鳥取県八頭郡用港町用滴
因幡社 いなばやしろ(大正12年6月5日)鳥取県八頭郡用滴町宮原
 智頭 ちず(大正12年6月5日)鳥取県八頭郡智頭町智頭
 土師 はじ(昭和7年7月1日)鳥取県八頭郡智頭町三吉
 那岐 なぎ(昭和7年7月1日)鳥取県八頭郡智頭町大背
美作河井 みまさかかわい(昭和6年9月12日)岡山県苫田郡加護町山下
知和 ちわ(昭和6年9月12日)岡山県苫田郡加残町小淵
美作加茂 みまさかかも(昭和3年3月15日)岡山県苫田郡加残町桑原
三浦 みうら(昭和36年4月1日)岡山県津山市三浦
美作滝尾 みまさかたきお(昭和3年3月15日)岡山県津山市掘坂
 高野 たかの(昭和3年3月15日)岡山県津山市高野本郷TW−2500型⇔
 東津山 ひがしつやま(昭和3年3月15日)岡山県津山市川崎
因美線(いんびせん)は、鳥取県鳥取市の鳥取駅から岡山県津山市の東津山駅に至る。津山線とともに陰陽連絡線の役割を果たしていたが、智頭急行の開業後はその役割は智頭以北となり、智頭以北とそれより南とで役割が異なる。急行「砂丘」の走る陰陽連絡ルート
鳥取から千代川に沿って遡り、津山盆地へ至る路線。
東津山から姫新線、津山線と結んで陰陽連絡線を構成。鳥取と岡山を結ぶ急行「砂丘」も五往復運転されている。郡家から若桜鉄道が分岐。1994年開業の智頭鉄道(智頭線)は山陽本線の上郡から姫新線の佐用を経由して因美線の智頭へ。鳥取地方と山陽・京阪神地区を結ぶ最短ルート
路線距離(営業キロ):70.8km  軌間:1067mm
駅数:19駅(起終点駅含む) 複線区間:なし(全線単線) 電化区間:なし(全線非電化)
鳥取〜智頭間はJR西日本米子支社鳥取鉄道部、智頭〜東津山間は同岡山支社津山鉄道部の管轄である(支社境界駅である智頭駅は米子支社の管轄)。
1919年(大正8年)12月20日 - 因美軽便線 鳥取〜用瀬間が開業。
1922年(大正11年)9月2日 - 軽便線の呼称廃止、因美線に改称。
1923年(大正12年)6月5日 - 用瀬〜智頭間が延伸開業。
1928年(昭和3年)3月15日 - 因美南線 美作加茂〜津山間が開業。因美線は因美北線に改称。
1931年(昭和6年)9月12日 - 因美南線 美作河井〜美作加茂間が開業。
1932年(昭和7年)7月1日 - 智頭〜美作河井間が開業し全通。因美北線が新規開業区間と因美南線を編入し因美線に改称。
1936年(昭和11年)10月10日 - 東津山〜津山間を姫新線に編入。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が承継。貨物営業廃止。
2003年(平成15年)10月1日 - 鳥取〜智頭間が高速化。

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