癒しの本質とは何か
「振動」の観点から癒しを考えてみましょう
癒しとは何かを考えるのに、まず振動の観点から考える必要があります。それは、なぜでしょうか。すべての世界は、振動で構成されていると私は考えています。想いが振動を起こし、その振動によってさまざまなものが構成されています。想いが振動のすべてのカギなのです。私たちは常に想いによって、話をしたり行動をしています。人がさまざまな想いを抱くと、さまざまな振動を起こすことになります。つまり、脳を振動させ、言葉を発したり、身体を動かしたりしているのは自分自身の想いなのです。病気になったり、老いたり、死をもたらすのは、想いがすべてを支配していることの結果なのです。人間の身体はエネルギーの塊ですから、当然振動しています。想いが脳振動を起こさせ、神経を通じて送り続けているのですから、振動が低下するような不調和な想い(恐怖心や怒りなど)があると、振動は低下し、強いものとなります。それによって、カルマ(脳を不調和な振動にしてしまう状態)を作り出してしまうこともあります。
そうすると、身体の機能も著しく低下します。当然、身体の器官の働きが悪くなるので、病気や老化を引き起こします。振動が強くて低いと、身体は硬くなり、器官も正常な働きができなくなってしまうのです。逆に調和そのものの想い (平安、落ち着き、楽しいウキウキした想い、幸せなど)であるなら、振動も高まり、身体全体が柔らかくなり、機能も正常に働くのです。その結果、身体はいつまでも若く、健康でいられるのです。元来、寿命は人間が作り出したものであり、いつまでも若くいられれば、寿命はなくなります。 病を治すには、健康な身体の振動まで引き上げれば良いのです。
振動は高ければ高いほど、癒しになります。なぜなら、振動が高いものは正常な細胞の形を保ち、振動が低いものは異常な細胞となるからです。では、どうしたら高い振動を起こすことができるのでしょうか。まず、高い振動を意識することが大事なのです。強く意識することが想いとなり、脳の振動を最高に引き上げられるからです。つまり、脳が振動のすべてを掌握しているところだからです。意識すればするほど、強い振動になり、その振動の強さが身体全体を正常へと導くのです。ところで、化学的に言う原子、元素の集合体である身体の隙間には空隙があります。そこは何もないのではなく、液体のようなエネルギーによって満たされているのです。そのエネルギーが高い振動を保っていれば、原子、べての細胞が完全な状態を保つことができるのです。
るというのはこのような状態です。すべての器官は、元素は常に正常な動きをし、すいつまでも若く、健康でいられ脳の振動により支配されているのです。一番大事なことは、脳の活性化なのです。それは、何かを考えることではなく、脳細胞を柔らかくすることなのです。脳細胞が硬くなれば振動が起きにくく なり、記憶することも、また想い通りに身体をスムーズに動かすことも難しくなります。
身体を正常な状態で働かせるための司令塔が、脳なのです。脳細胞自体が不調になると、身体の機能が悪くなるのです。また、記憶装置である脳には、不調和が長期に自って残りますから、不調和を記憶させてはいけないのです。そのため、脳に不調和のものをインプットしないよう心がけてください。もし、脳に良くないことが入ってきたら、即座に心地良いもの、自分の心が満たされるものに置き換えて、気持ちを切り替えることが必要です。では、どうやって脳を柔らかくするか。
常に楽しく、調和的な想いにすることに努めることが最も大事なことです。
私たちは、日常生酒や仕事において、調和とは無縁の状態に置かれています。ストレスや不調和な想いによって、脳の振動が常に低い状態にあることは確かです。休憩時間や、また寝る前には必ず、低下した振動を払いのける必要があります。調和な想い(平賀楽しさ)を常に意識していないと、病気にもなりますし、早く老化していくのです。振動の高いエネルギーを働かせること、つまり自分自身の身体の振動を高めることこそが、癒しなのです。肉体のエネルギーの状態が最高の状態になったとき、病は消えると思います。特別な病などありません。人間が病を複雑化しているだけなのです。すべての病の原因は、本来あるべき振動が低下してしまったことだと考えれば、本来の振動まで引き上げれば、問題は解決するのではないでしょうか。ストレス解消と簡単に言いますが、なかなか難しいと思っている方も少なくないはずです。そこで私のとっておきのストレス解消法を紹介します。いやなことがあると、まず庭に出ます。五感の目から意識をそらすためです。ベンチに座って、咲いている花を見つけ、香りを喚いでいきます。人を陶酔させる香りが特に効果的です。バラ、ハマナス、ジンチョウゲ、スイカズラ、カサブランカなどが、香りも強く効果満点です。
⇔浜木綿