私は最近まで会社の役員をしながら、ある大手のコンビニエンスストアの経営をしておりました。病気・入院をきっかけに、以前から関心を持っていた癒しや精神的なものに強く引かれるものがあり、色々なセミナーの受講やヒーリングの勉強をしておりました。
レイキを学習する中で、レイキの良さを実感し、身近な方にもレイキをして上げようと時々機会を捉えてはレイキをしておりました。そんな中、親戚のお一人に難聴で長いことご苦労されておられた方に、体調が良くなるということをお話しし、レイキヒーリングをさせて頂きました。妻と一緒に12ポジションを分担し、3回ほどレイキをした時のことです。その方から離れた場所で妻と立ち話をしていますと、その話に割り込んで来られたのです。「アレ!もしかすると立ち話が聞こえたということは、聴力が向上したんじやないの?」と驚き、確認してみると確かに聴力が戻っているのです。その時は本当に驚きました。長い間難聴を患っておられたので、大変喜んで項きました。
さらに、知人で肺結核で悩んでおられる方が、レイキが効くだろうかということでしたので、早速妻と二人でレイキヒーリングをさせて頂きました。
一ヶ月ほどでレントゲンの影が三分の一ぐらいに小さくなっているということでその方にも感謝され、私どもも大変嬉しく思いました。
■社会的使命を自覚し、オープンを決意!
このような体験をする中で、「本当に人に喜ばれる仕事がしたい」という思いは強くなり、オープンを決意しました。
右脳と左脳の機能の違い
右脳と左脳にはいるものの違いを知っておこう。
まず基本的なことは、体内に散りばめられた神経系は、脳にはいるまえにきれいに交差しているのが普通です。つまり、右脳が左半身の神経を支配し、左脳が右半身の神経を支配しています。外からのいろいろな情報は人間の ク五感≠通して脳に伝えられますが、音についていうと、左右の甘からはいってそれぞれ逆の側の脳にはいります。しかし、同じょうな音でも、音の種類によって最終的にはいる脳が違うのです。また、日本人と外国人では同じ音でも処理する脳が違うなど複雑です。
具体的にいうと音楽や楽器音、機械音は右脳にはいることがわかっています。しかし、日本人の場合、邦楽や演歌などの日本的な音楽は、左脳にはいります。このほか、虫の音
や動物の鳴き声、人間の泣き笑いなどは日本人の場合は左脳で聞き、外国人は右脳で聞きます。
言葉は、言語中枢のある左脳で処理されるのが普通で、まれに右脳に言語中枢があって逆にはいる人もいます。自然の音は日本人も外国人もん脳でとらえているようです。
若々しい「50歳脳」を保つ気持ちと考え方
人体の細胞で寿命の短いのは、卵子で一日です。卵子は、毎月1回の割合で細胞分裂で造られます。卵子を造る卵巣も、約40年で機能を終えます。
臓器の寿命としては、短いほうです。ただし、もっとたくさんの分裂で造られる精子の寿命は、2〜3日あり、精巣の寿命も、60年余りあるというのは、男女平等法に違反しているのかもしれません。
どんどん分裂して、代替の効く細胞の例としては、皮膚の細胞の寿命が20日、赤血球が4カ月などです。分裂しない神経細胞と筋肉細胞は、ヒトの寿命と同じ長さだけ生き続けるとみてよいでしょう。ただし、筋肉細胞は筋肉を使わないと死んで行き、回復できないことがわかっています。神経細胞も同じで、使わなければ死滅します。
こうしてみると、頭を使わなければ、脳の寿命が短くなる、というのは理屈に合っています。病気で死んだ人の脳を測ってみると、70歳の人の脳は、20歳の人に比べて約一割ほど軽くなっています。あくまで平均の話ですが、かりに、50年間に10%ずつ脳細胞が死んでいくとして、脳細胞が全部死ぬのは500年後ということになります。
脳重が半分になっても、ヒトは生きられることが証明されていますが、脳細胞数が半分になるにも250年かかります。したがって脳は、体の中でも長寿の臓器なのです。
脳細胞の減少「1秒に一個」は問題なし
脳細胞は、20代から1秒に1個ずつ減っています。
もちろん、これは平均の話ですから、皆が皆、つねにそうだというわけではありません、多数の人の統計をとるとそうなっています。つまり、1日に約86000個ずつ減る計算になります。こうして20歳から80歳までのあいだに、約20億個の脳細胞が失われるのです。
それでも脳細胞の総数は、140億個以上あるから、これくらいの減少は、正常な老化の範囲です。また、80歳になっても、20代と変わらぬ脳細胞を保っている人もいます。脳細胞が毎秒1個減っている、といってもあわてる必要はありません。しかし、これが2倍になって、平均毎秒2個になると病的な老化で、3倍なら完全な痴呆症です。
やはり、あまりたくさんの脳細胞の減少は、くいとめねばなりません。くいとめる方法としては、頭をよく使う、これしかありません。年をとっても、全脳を使う人はボケないし、90歳になっても頭はしっかりしています。有名な俳句作家などで、高齢になって老人件痴呆症になった人は1人もいません。
「もうタメだ」と思った瞬間から自然治癒力は失われる
ヒトが生きる意志を持つことにより、病気を克服した例は数多く知られています。それらの多くは、自然治癒というよりは、自己治癒力によるというべきかもしれません。
実際、ガンにかかった人の中で 「もうダメだ」と思う人たちの予後がもっとも悪く、ガンに負けない闘志を持ち続ける人がもっとも長く生き続け、いわゆる自然治癒もこのグループにもっとも多い、というデータがあります。
精神状態が免疫系に与える影響が、注目されています。このような、精神(こころ)と内分泌系、免疫系の相耳作用を研究する分野は、精神神経免疫学と呼ばれ、医学の最先端です。この分野は、1975年のエイダーの論文に始まるとされるから、ほんとうに始まったばかりです。初期の研究は、ストレスにさらされた動物は、移植されたガン細胞に対する抵抗が減弱することを示しています。人間でも精神的ストレスが、ストレス病だけでなく、いろいろな病気に対する抵抗を弱めることが知られています。
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