吉備線 岡山〜総社間 20・4kmへ 岡山と総社とを結んで岡山平野を走っており,日中でも30分毎の運転が確保されている。岡山〜総社間を短絡する線型となっているものの単線非電化の悲しさで,伯備・山陽本線経由よりも所要時間は長い。 運転系統としては線内途中折返しがなく,一部の列車は津山線の法界院まで直通している。 車両はキハ47・40が主力で、キハ28・58が使用されることもある。朝ラッシュ時には津山線急行「つやま」の間合い運用でキハ58+キロハ28+キハ65の編成も使用される。 |
||||||||
> 中国地方のローカル線 > 吉備線 駅 岡山 おかやま(明治24年3月18日)岡山県岡山市駅元町1丁目 備前三門 びぜんみかど(明治37年11月15日)岡山市下伊福上町 大安寺 だいあんじ(大正3年2月25日)岡山県岡山市大安寺中町 備前一宮 びぜんいちのみや(明治37年11月15日)岡山県岡山市一宮 吉備津 きびつ(明治37年11月15日)岡山県岡山市吉備津 備中高松 びっちゅうたかまつ(明治37年11月15日)岡山市高松 足守 あしもり(明治37年11月15日)岡山県岡山市福崎 服部 はっとり(明治41年4月5日)岡山県総社市北溝手 東総社 ひがしそうじゃ(明治37年11月15日)岡山県総社市総社 総社 そうじゃ(大正14年2月17日)岡山県総社市駅前1丁目 |
||||||||
吉備線(きびせん)は、岡山県岡山市の岡山駅から岡山県総社市の総社駅に至る。岡山から伯備線の総社へ至る路線。 明治時代、中国鉄道によって開業している。吉備路観光の足としても活躍沿線には吉備津神社がある。 路線距離(営業キロ):20.4km 軌間:1067mm 駅数:10駅(起終点駅含む) 複線区間:なし(全線単線) 電化区間:なし(全線非電化) 吉備線は普通列車のみの運転で、全線を通して運転される列車のほか岡山〜備中高松間の区間運転もあり、毎時1〜2本程度の運行になっている。また、一部の列車は津山線の法界院駅まで直通する。ワンマン運転を実施している。吉備線の岡山〜総社間は20.4kmで山陽本線・伯備線経由の26.6kmよりも短いが、所要時間は長くかかる。 沿線には吉備津神社や最上稲荷などがあることから、大晦日〜元日にかけては初詣客のために終夜運転が行われ、大いに賑わう。この終夜運転は戦前の中国鉄道時代から行われていたという。 1904年(明治37年)11月15日 - 中国鉄道吉備線として岡山〜湛井間が開業。 1911年(明治44年)5月1日 - 稲荷〜稲荷山間の稲荷山線が開業。 1925年(大正14年)2月17日 - 総社〜湛井間が廃止。 1925年(大正14年)8月7日 - 総社〜西総社間が開業。国鉄西総社駅(現在の総社駅)に乗り入れ。 1944年(昭和19年)1月10日 - 備中高松〜稲荷山間の稲荷山線が廃止。 1944年(昭和19年)6月1日 - 中国鉄道の鉄道部門が国有化され、吉備線となる。 1970年(昭和45年)2月1日 - 全線の貨物営業廃止。 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が承継。 1991年(平成3年)4月1日 - ワンマン運転開始。 |